リアルER

kechida2005-12-11

ドラマのERではなくて、本当に府中のERに駆け込んできました。実はここ1ヶ月ほどの間で2度目の経験です。1度目はカゼをこじらせ、夜中に激しい咳の発作に見舞われ高熱を発したので、駆け込んできました。点滴orタミフルを切望しましたが、飾りっ気がゼロなところがビミョーに萌える女医さんは私の希望を認めてくれず、コデ○ンを処方してもらっただけで終わりました。
そして今日、ジョギングをしていたらスッ転んでアゴがバックリ割れ、またしても駆け込むハメになりました。

「どうしたの?」
「ジョギングしてたらつまずいて転んじゃいました」
「お酒飲んでたの?」
「えっ、まぁその……、ソレはそのアレで」
「うわっ、汚い傷口だね。ステイプルで2、3針縫っておいてください (と助手に指示を出す)」
「…… (ヲイヲイ、ステイプルってホッチキスかぁ?)」
「じゃ、ちょっと痛いですから」
「えっ、痛いの……、ハイハイ」

というわけで、バッチン、バッチンと打ち込まれてきました。私はアフォです。

* * *
家から2キロほど離れたところで転んだのでけっこう参りました。鈍りきった体を鍛えなおさにゃぁならんと思って、短パン+Tシャツで出かけたものだから、いくら血がボトボト止まらないからといって、歩いて帰ると体が冷え切ってまたカゼでもひくのが関の山でしょう。でもって、一刻も早く帰ろうと走りながら帰ってきましたが、アゴからしたたり落ちる血を拭っていたので両腕が血まみれです。服にも飛び散っちゃいました。警官に見つかったら100%職質コースでしょう。ってかこのクソ寒い中、両腕と顔が血まみれで短パン+Tシャツの30代の男に出会ったら誰もが驚くでしょう。私はそんなヤツに会いたくありません。
* * *
ERから家に帰ってきて絆創膏をはがしてみると、アゴにマジでホチキスの針みたいなのが3つ突き刺さっていました。へなちょこなフランケンシュタインみたいです。