2008-01-01から1年間の記事一覧

白いところをぜんぶ切ってはいけません。

ゴロー話の続きです。このとき、店員さんからふたつのことを指摘されました。すなわち、靴のひもはきつく締めること、そして、深爪しないこと、の二点です。まぁ、前者は普段履きのスニーカーがゆるゆるだったので、それじゃいかんというわけです。私とて街…

獣を喰らう

人並みに家族とクリスマスなんかを過ごしておりまして、今年の場合、一足早い21日に近所のおふらんすなレストランに行ったりしてみました。このレストラン、はじめて行ったのは6年ほど前。妻の胎内に息子の命が宿ったことを知らないまま、妻の誕生祝い(1月…

extra...

私は首周りが36cmで右袖が82cm、左袖が80cmです。ふつう、こういうサイズのワイシャツは売っていないので、たいていどこかで妥協します。まず、舶来ものかぶれの私としては、外国製のシャツを買う際、首周り36cmという規格がないことに打ちのめされます(ふ…

仮面ライダー電王

むかーしは、あまり子どもに俗悪なTVプログラムは見せないようにしよう!なんて意気込んでいましたが、まぁ、一度見せれば子どもは首ったけ。保育園での子ども同士の付き合いなんかもあって、親の願望・妄想ばかり押しつけられるのも、それはそれでアレなの…

警視庁草紙

山田風太郎の『警視庁草紙〈上〉―山田風太郎明治小説全集〈1〉 (ちくま文庫)』を一昨日から読み始めました。ムチャクチャ面白くて仕方ありません。

冠雪

今朝起きて、西向きの居間の窓から奥多摩方面を望むと真っ白でした。最初に見た時は雲がかかっているのかと思いました。それほど真っ白だったのです。会社に出かける前、エレベーターホールから丹沢および奥多摩方面を望むと、それが雪であることがはっきり…

クリスマスに聴きたくなる曲

この曲なんかも涙なしでは聴けません。

Stereolab - Fluorescences

ときおり音楽を聴いていると千々に乱れるというか、あまりに気持ち良くてひたすら快楽に耽溺したくなるというか……、でも、その快楽は3分しか持続しないというその制約がいっそう切なさをかき立てるというか、そんな気分になる曲です。おおげさですね。

優雅で感傷的なないんてぃーず

その昔、ほぼ完璧に歌詞が聴き取れて驚きました。でも、簡単ですよね、これ。 めらんこりっくなノイズというのでしょうか、けっこうクセになります。ポップなチューン↓も素敵です(これは初めて聴いた曲ですが00年代?)。

Amazon de Patagonia ── 冬の散財

来年のカレンダーと手帳を探してAmazonをフラフラしてたら、Patagonia という文字が目に入ってきました。スゲェなぁ、Amazonってそんなものまで売っているんだ、とポチっとクリックしてみると、【並行輸入品】という文字が躍っています。エッ?!と思いつつザ…

運河のある街

運河のある街に会社が移転しました。その影響でやたらと忙しく、この土日も休日出勤。今日、昼飯の帰りに運河の様子を見てきました。予想通りボラはたくさん。スズキが着きそうなポイントもいろいろあります。会社帰りのスーツ姿でもまったく問題ないくらい…

気持ちよく歳を取らないこと

来年の誕生日を迎えれば、とうとう40の大台。世界の周縁から送られてくるかすかだけど力強いメッセージを受け取る力は日に日に弱くなるばかりです。もはや、70年代80年代の追憶だけに浸って幸福に呆けていくべきなのかなぁと半ば諦めつつあるわけで、たとえ…

三十年前の渓流釣場事典

奥付を見ると初版は1979年ということですから、今からほぼ三十年前のことです。そんな中途半端に古い鈴野藤夫『関東 信越 渓流釣場事典』(新評社)という本をたまたま手に入れることができました。帯には「釣鬼・鈴野藤夫が送る 渓流ファン必携のバイブル」…

私は二度ほど生を見た

三浦和義氏が自殺したそうです。千葉県千葉市出身の私は生の三浦和義を二度ほど見たことがあります。一度は千葉港で。ガルウィングの車(ランボルギーニとかではなかったからたぶんZ?)で颯爽とやってきて海を見て黄昏れていました(ちなみに私は投げ釣りで…

Everything in Its Right Place

村上春樹はノーベル文学賞を逃したようです。どこかで、今度日本人にノーベル文学賞の番がまわってきた時には池澤夏樹が受賞しても何もおかしくない、みたいなことが書かれているのを目にしました。意味はよく分からないけど、なんとなく分かる、みたいな感…

じぇにー は ごきげん ななめ

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コブつきリーダー

今まで、何の疑いもなく市販のノットレスリーダーを使ってましたが、このたび一部の峪釣りマニアの間で静かな熱狂を引き起こしているノッテドリーダーを使ってみることにしました。 近所の釣具店でマキシマのキットを注文しましたが、輸入元で在庫切れ。しば…

カフカにおけるプリンスについてのメモ

前回のエントリで、田村カフカ少年がMDウォークマンでプリンスを聴いているとされているものの、「リトル・レッド・コーヴェット(原文ママ)」と「セクシー・マザー・ファッカー」(そもそも正しい曲名は「Sexy M.F.」)を一緒に聴いているのはあまりにデタ…

カフカその後

読みもせずにあーだこーだ言うのはフェアではないので、ふたたび『海辺のカフカ』を読み始めました(まだ、読了していない)。相変わらず春樹節は全開、40歳を前にした私にはかなり辛いです。特にしんどいのは、自我の迷宮と性的幻想の結託……みたいな話の展…

わらじ など

昨日釣りに行ったら、わらじが捨てられていました(漢字では「草鞋」と書くようです。「音」ではなく「意味」を当てていると言えるのかもしれません)。わらじは木造家屋なんかと同じく、典型的な日本の使い捨て文化だといえるかもしれません。捨てていくの…

ジョン・エヴァレット・ミレー展

残暑お見舞い申し上げます。ブログのネタにできそうな話題はポロポロあって、更新しようと思えばいくらでも更新できるのですが、一方で「まぁ、どーでもいーや」みたいな感じが強まるばかりで、ブログが放置されがちな今日この頃(まぁ、何かと忙しいのが最…

オレンジ・ジュースなど

オレンジ・ジュースの名盤 You Can't Hide Your Love Forever 。アマゾンのレビューなんかを見ると、エドウィン・コリンズの独創を讃える声が多いですが、スミス(ジョニー・マー)にしろ、このオレンジ・ジュースにしろ、アフロ・ポップスやラテン・ポップ…

夏にじます

父が入院し、昨晩は病院へ泊まり込みで見舞ってました。長い夜のヒマつぶしのために、本を何冊か買うことにしました。これを機会に『20世紀少年』を揃えようかと思いましたが、たまたま足を運んだ書店(改造社書店という。私の自我の形成に一役買った千葉パ…

釣れんボーイ

いましろたかしというまんが家の『釣れんボーイ』という作品集を買いました。この人、基本的にアユ釣りの人のようですが、アユが解禁になるまではヤマメ釣りをしてるし、イカ釣りにも入れ込んでいるみたいです。なにしろ、第一巻の一番最初の絵が道志川の年…

登攀具問答

先日のアクシデントにもめげず、会社からの帰り道にある山道具屋へ寄って登攀道具を物色してました。 「スリングが欲しいんですけど、どれがいいっすか?」「何に使うの?」「渓流釣り」「別にスリングでもいいけどさ、それだったら細引きを30mくらい買った…

coffee milk crazy

われらがフリッパーズ・ギターの伝説的なファーストアルバム Three Cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった の4曲目は“coffee milk crazy”という曲です。 the sun's coming up it's time to wake upthen i drink up to the beginning of the dayoh…

私がかしゆかを好きな理由

もうPerfumeネタは封印するつもりでしたがちょっとだけ、、、 最近、お気に入りなのが「セラミックガール」。このコレオグラフはなかなかのものなんじゃぁないかと思うのですが、中でも一番体のキレがいいと思うのがかしゆか(最近、ぱつゆかとも言うらしい…

やっと追いついた!

最近、仕事が微妙に忙しく、休みは休みで釣りばっかり行っていたので、釣行記がたまりまくっていましたが、ようやく追いつきました。それにしても釣行記を本体から切り離したのは正解でした。楽しい釣りの記録と、ぐたぐたヨタ話は一緒じゃない方が絶対いい…

KY

50周年を迎えたサンデー・マガジンとユニクロがコラボしたTシャツが発売されているそうです。われらが三平のTシャツも販売されているそうで、ひとつはアカメ釣りのイラスト、もうひとつはバスのイラストでした。アカメの方はまぁそんなものかなぁと思いまし…

GWの前半が終わりました──その2

二日ほど釣りに行きました。 ぺぞん と みしぇるの沢のぼり: 半島的Diary@ココログ詰所 Bright Lights, Small Valley──再会の谷: 半島的Diary@ココログ詰所