extra...

kechida2008-12-24

私は首周りが36cmで右袖が82cm、左袖が80cmです。ふつう、こういうサイズのワイシャツは売っていないので、たいていどこかで妥協します。まず、舶来ものかぶれの私としては、外国製のシャツを買う際、首周り36cmという規格がないことに打ちのめされます(ふつう37cmから)。その上、私の場合、首周りに対して異常に腕が長いようで、そんな規格のシャツはまず存在しない上に、右と左で長さが2cmも違うものだから、もう手の施しようがありません。たぶん中高の部活=バドミントンの影響でしょう。オーダーメイドしようかと何度も思いましたが、けっきょく今まですべて吊るしもので済ませています。しかも、近年はシャツなんてもうどうでもよくなって、一枚3,000円くらいのシワにならない素材のシャツしか買っていません(アウトドア用の肌着には10,000円だって出すのに!)
で、先日、かのゴローに行ってきて、改めて私の身体のサイズの extra ぶりを認識した次第です。まず、私の足は日本人としてはかなり細いようです。通常、日本人は幅が広いとよく言われますが(EEとかEEEとか)、私の場合は D のようです。しかも、またしてもというか、右と左でサイズが違いました。すなわち、右が25.5cm、左が26.0cmだそうです。左のサイズがなぜデカイかというと、極端な 扁平足 だからで、もとの骨格の大きさは右も左も同じですが、ベチャーと潰れている分、左の方が長くなるようです。けっきょく頼んだのは、細身の足型のモデルで、左が26.5cm、右が26.25cm。通常の幅のモデルだったら、左:26.0、右:25.5〜25.75で良いようですが、細身にしてちょっと長くすることで最終的な調整を取ることにしました。
ボリエールとかの外国メーカーの靴を買おうかとも思いましたが、けっきょく3シーズンくらいでアッパーの素材がダメになるらしくて、禁漁期の暇つぶしに山に登る程度の私にはもったいないのです。5万で3シーズンはキツイっす。今回、中敷きまでオーダーメイドで作ってもらって、4万で釣りがくるくらいなので、コストパフォーマンスに極めて優れる上に、これほど満足度の高い買い物をしたのは後にも先にもはじめての経験だったので、もう文句なしです。店内には現・ロストアロー社の社主の坂下直枝氏がアマダブラム山頂で逆立ちをしている写真のパネルが展示してありました(拙ブログのこの記事のキャプションを参照されたし)。私の足を採寸してくれた店員さんに、あれロストアローの社長さんですよね、ここの靴で登ったのですか?と聞いてみました。ええ、そうですが、ウチの靴で登ったのかどうかは古いことなので私には分かりません、と言っていました。

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