2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

それぞれの楽しみ

『南の海からきた丹沢―プレートテクトニクスの不思議』がすごく面白いです。 しかし、丹沢山地の中に貝化石がないわけではありません。西丹沢の北側、道志川の支流である神ノ川の上流、長者舎から鐘撞山の地域一帯では、カネハラニシキというイタヤガイの仲…

地質学的スケール

私の住む部屋は西向きに開口部が多く、西日がキツいわけですが、冬の間は乱立するビルの合間をぬって、奥秩父から丹沢くらいまでの山並みを一望することができます。ウチからだと丹沢山塊のちょっと右側に富士山が見えます。丹沢山塊は距離的に一番近いこと…

コレですな

はてなキーワード:富山港線

散歩の達人

現在発売中の『散歩の達人』という雑誌が私の住む街の特集号だったので買ってきました。地元のことでも知らないことがたくさんあって驚きました。 ところで、この雑誌は交通新聞社というところから発行されていますが、株主を見ると、JR各社が名を連ねていま…

涙もろい方はご注意下さい

伊藤龍太くん、その後。

今日もまた……

ピークハンティングしてきました。上野のお山です。階段を一段抜かしで登っていくと、ちょっと息が切れただけで、アッという間にピークに達しました。西郷隆盛さん (はてなとwikipedia) の足許には「敬天愛人」と書かれた碑文が設置されていました。この世知…

電子署名 (PKI)

とうとう堀江氏が逮捕されたようです。報道によると、不正を指示したメールも押収されたとのことですが、これが本当に堀江氏の手によるメールなのかどうかをどう判断したのかが私的にはビミョーに気になります。紙の書類でしたら署名か押印がその書類を保証…

ひと休み中

『南の海からきた丹沢―プレートテクトニクスの不思議 (有隣新書40)』という本がありました。メチャメチャ面白そう。というわけでさっそく注文。

それにしても

昨日、私が見たビミョーにでかい動物の足跡は何だったのでしょう? チラッとネットで検索した限りではどうやらもっとも怖れていたクマではないようです (私は一度、岩手の山中でクマに出会ったのでとても怖いのです)。テンやタヌキに足跡の形は似ている気が…

雪原トレッキング

われらが母なるTM川の源流域をウロチョロしてきました。 最初は沢通しに目的地の水源地を目指そうかとも思いましたが、雪が積もった沢は想像以上に歩きづらく、即却下。通常の登山道コースで行くことにしました。行政機関が設置した説教臭い看板がときおり現…

どうでもいい話、reloaded

相変わらず世間を騒がせている某社です。この数日で数千億円の時価総額が目減りしたとも言われ、証券市場を大混乱に陥れているわけですが、メディアの某社叩きを見ているとちょっとムカっとします。某国営放送もどきあたりにははっきりいって一切批判なんか…

マスガタ山の旅、reloaded

昨日もちょっと用事があって、川崎市北部に行ったので、またしてもマスガタ山を散策してきました。ちょうど夕暮れ時だったので、展望台から夜景を楽しもう!と思っていましたが、もう閉門してました。ガックシ。先日とは別の尾根筋をたどり、最後はちょっと…

どうでもいい話

世間で話題沸騰中の某社ですが、ウチの事務所のとなりの会社は某社に買収されて今年の1月1日から社名が変わりました。有名人社長を使ったポスターが入口に貼られていましたが、今日、剥がされてました (笑。いつの間にやら某コンビニエンスストアの看板もす…

補足

id:kechida:20050520について、「十鱒」さんという方からコメントをいただきました。やや長くなるので、このエントリをもってレスとさせていただきます。 私は以下のようなっていたら分かりやすかったと思います。 あえて「ヨリモドキ」「スイブル」という言…

リヒター展@川村美術館

展覧会終了まであと1週間というタイミングでしたが、ゲルハルト・リヒター展を見に行くことができました。美術史的にはデュシャンによって絵画や美術の死が宣告されたなんて言われもしますが、リヒターはデュシャン以後にあって、もっとも古典的な絵画を表現…

評判

昨年の11月から12月にかけて手がけた仕事の評価がネットでもチラホラ。うれしはずかし。

モダン・ダンスと育児番組

乳幼児をお持ちの方以外はまったく興味がないと思いますが、毎朝8時半過ぎから3チャンで放映されている「おかあさんといっしょ」のいわゆる「体操のおねえさん」のいとうまゆさんが気になっています。 私はいわゆるモダン・ダンスみたいなのはほとんど知りま…

Excuse me. Are you mr. O'rourke?

今日、通勤電車でくるりの『図鑑』を聴いていたら思い出しました。このアルバム、プロデューサーにジム・オルークをむかえた野心作なのですが、それはともかく、私はたぶん昨日、地下鉄の四ッ谷駅でそのジム・オルークとおぼしき人とすれ違いました。「すい…

タイイングと家庭生活の共存

私のウサギ小屋には残念ながら、趣味の部屋を作る余地はまったくありません。0%です。タイイング用のマテリアルは以前のエントリに書いたように両開きのルアー用のタックルボックスに収納しています。居間の食卓でコイツをベローンと広げてシコシコ巻いて、…

売った、縫った、折った、そしてちょっとだけ巻いた

局所的に盛り上がっている山登りですが、どーしてもトレッキング・ポールが欲しくなって、資金調達すべくヤフオクにシコシコと出品。売上金額次第でL社かM社か、ただの棒かアンチショック機能内蔵かが決まります。* * *以前のエントリで書いたブチ上げた…

ひとりごと

Pop Fleyes: Bob Popvic's Approach to Saltwater Fly Design作者: Ed Jaworowski,Bob Popovics出版社/メーカー: Stackpole Books発売日: 2001/01/01メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (2件) を見る Mekkiを釣りたい……、Mekki!! (といってももうシ…

今日の名言

「古人は国滅びて山河ありといったが、いまは国あっても山河の滅びゆくのを、憂うべきである。」 今西錦司「ヤマメ釣り」『イワナとヤマメ (平凡社ライブラリー)』平凡社ライブラリ、139頁

流線型のフライリール

流線型のフライリールが存在するのかどうか私はよく知りません。現代的なデザインを強調したリールや、機能美を追求したリールでも基本は円形です。私が唯一思いつく変な形のフライリールといえば、アブのおむすび型リール、Deltaだけです。しかしこれは三角…

文学と毛鉤

文学と毛鉤って似ているなぁと思いました。すなわち、作者=釣り人、現実=虫、作品=毛鉤、読者=魚 (笑) というワケです。文学作品は必ずしも読者に読まれる必要はありませんが、読者に読まれない作品はその存在を知るのが作者だけなので存在しないも同然…

一歩進んで二歩下がる

年末の大掃除で処分することにした雑誌やらマンガやら130冊ほどをブックオフで売ってきました。3500円くらいにしかなりませんでした。結局、6000円くらい本を買ってしまったので、フトコロ的にはまったく意味がありませんでした。部屋の中は多少荷物が減りま…

Far from Boso

昨年は個人的にはブラックバス騒動に翻弄されまくり、「半島から遠く離れて」過ごした一年となりました。私はチャチな理屈を振りかざすのが好きな人たちのことを一生忘れないでしょう。ただ、結果として背中を後押しされる形で以前からはじめてみたいと考え…

温泉旅行、そしてエヴァ

31日から2日まで伊豆に温泉旅行で行ってきました。写真は箱根ターンパイクの終点のドライヴインから撮ったものです。それほど空気が澄んではいませんでしたが、やはり絶景です。私はこの景色を見てエヴァンゲリオンを思い起こしていました。