タイイングと家庭生活の共存

kechida2006-01-10

私のウサギ小屋には残念ながら、趣味の部屋を作る余地はまったくありません。0%です。タイイング用のマテリアルは以前のエントリに書いたように両開きのルアー用のタックルボックスに収納しています。居間の食卓でコイツをベローンと広げてシコシコ巻いて、食事時になると片づけるのです。食事が終わったらまた広げて巻きはじめます。不便なのはもちろん不便なのですが、ミニマリストを自称する私は微妙にこのタイイング生活が気に入っています。そもそも、この両開きのタックルボックスパタゴニアのカタログでカッチョいい写真を目にして採用しました。要するに遠征先のキャンプサイトで両開きのタックルボックスを広げて巻いている写真が掲載されていたのです。なるほど、その手があったか!と思ったのでした。
食卓で巻いている関係上、クズの飛散にはそれなりに注意しています。以前はタイイングが終わって片付けるときに、いちいち普通の掃除機で掃除していたのですが、さすがにやり切れなくなって無印良品で充電式のハンディ掃除機を買いました。これで画期的に後片づけが楽になりました。またまた『フライの雑誌』ネタで恐縮ですが、71号の特集「釣り人の明るい家族計画」を読んでいたら、ゴミ飛散防止に両面テープを使用している方もいました。みなさん、いろいろ工夫されているようです。