2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

モノの名前

またしてもカブラー斎藤氏の連載に触発されてつまらないヨタ話を。北海道の地名というのは私にとってはまったく分かりません。とある極東の島国の外務大臣が、われわれは単一民族だ、なんて言ってたみたいですが、こういう人は無知なのか、想像力が足りない…

カゼ

仕事が死ぬほど忙しいので点滴を打ってくれと懇願するも、過剰医療だとハネつけられました。セキが止まらず、もはや気管支炎を併発しているのではないかと思われます。なんとかして欲しい。

外来魚再放流禁止条例をめぐり、2審でも敗訴

・「琵琶湖のブラックバス 再放流禁止、2審も合憲」 田中壮太裁判長は「条例の目的は琵琶湖の外来魚の個体数を減らし、自然環境を保全するもので、立法裁量の逸脱や乱用はない」と述べ、請求を退けた一審の大津地裁判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。 …

彼我の差

家人はヘミングウェイが好きらしく、文庫で買える本はほとんど持っています。一方私は大学生のころ『老人と海 (新潮文庫)』だけは読みましたが、なんとなく敬遠してきました。「釣り」と「文学」が私の中ではうまく結びつかなかったからです。 最近、ようや…

トミカ

2歳になる息子はバスをはじめとする各種特殊車両、電車が大好きなようです。息子が話せる数少ない言葉のひとつが「バス」です。最初に気付いたのはもちろん家人です。アニマックスかキッズステーションで放映されていた「のりものがいっぱい」という番組を食…

Goh Hotoda

毎度毎度の『フライの雑誌』ネタで恐縮ですが、今日33号の読者欄を読んでいたら (読者欄を読むと前後の文脈、議論の流れが理解しやすくなるのです)、あまりに意外な名前を発見して驚きました。先日のエントリで紹介した坂本龍一のSweet Revengeのクレジット…

またしても訂正というか……

札幌オリンピックの音楽になんてだれも興味を持たない、なんて書きましたが、はてなキーワードによるとトワ・エ・モワというグループによる「虹と雪のバラード」という曲がヒットしたようです。コチラからもどうぞ。グループ名がおフランスなところが興味深…

訂正

なんかイヤな予感がして調べてみたら、やはり五月革命は68年でした。昨日の記事を一部訂正しておきました。吊ってきます。

五輪と革命

自分で書いてて気付いたのですが、オリンピックというスポーツの祭典と、五月革命が同じ1968年の出来事だったという事実がうまく想像できません。オリンピックが終わって数ヶ月後に五月革命が勃発したようです。極めて非政治的な日本ならそういうこともあり…

A Postcard from Scotland

……を私が受け取ったわけではありません。ちょっと恥ずかしいでのですが、私の大好きなフリッパーズ・ギターがそう歌っているのです。 a postcard from Scotland says it's still rainig hard in the highland "Good-bye, Our Pastels Badges", Three Cheers …

トリル

私の携帯の着信音は、フランシス・レイとピエール・バルーの“13 jours en France”です。1968年*1にフランスで開催された冬季オリンピックの公式記録映画である13 jours en France のテーマ曲です。日本では「白い恋人たち オリジナル・サウンドトラック」と…

創造的な批判を誘発する装置

『フライの雑誌』のバックナンバーを買い進めていて、33号からほぼそろいました。なぜか48号が欠番です。どなたか奇特な方はいらっしゃらないでしょうか? アレコレ楽しい号ばかりですが、私の個人的な好みを反映して、グラスロッドの特集 (46号)号、釣り本…

The Johnson‘Profile’

という竿があります。興味のある方はコチラやコチラに詳しいのでどうぞ。私的には、ロゴにイチコロ!みたいなミーハーなスタンスでこの竿を愛しています。それに竿の名前に「The」が付いていたり「‘ ’」が付いていたりするのもカッコいいです。愛しています…

世の中にくい込んで生きた痕跡を残すこと

昨晩、島崎憲司郎『新装版・水生昆虫アルバム』が届きました。まだ、ほんの数頁しか読んでいませんが、感動で震えました。この本を読めば今より100倍釣れるようになる情報が書かれているからではありません。もしかしたらそういう情報が書かれてあるのかもし…

シャルル・アズナヴール

赤い彗星の名は、シャア・アズナブル (現代的にはアズナヴルとかアズナヴールと表記されるべきでしょう) です。これはシャンソン歌手のシャルル・アズナヴールをもじったものだろうと言われています。シャルル・アズナヴールはフランソワ・トリュフォーの『…

ガンダム展がやって来た

以前のエントリにチラっと書いたガンダム展ですが、本当に東京で開催されることになったようです。公式サイトはコチラ。会場は上野の森美術館とのこと。もちろん見に行くつもりです。混雑が予想されるので、なるべく平日に行きたいなぁ。 前にもチラっと書い…

虹色のトロツキー

『虹色のトロツキー (1) (中公文庫―コミック版)』という安彦良和のマンガを読んだことがあります。メチャメチャ面白いです。だってトロツキーですよ! そんなのマンガにする人いますか? 私は未読ですが『クルドの星 (上) (Legend archives―Comics)』という…

福田蘭童その後

昨晩、思いつきで書いたことを調べようと、アレコレとググっていたら、福田蘭童にはこのような著書があるようです (ってかこのサイトめちゃめちゃ面白そう)。さらに私的に驚いたことには、福田蘭童は近代日本洋画の巨匠 (棒読み) 青木繁の子どものようです (…

ゴルフプラス

ようやくゴルフVに見慣れはじめたと思ったら、全高が85ミリ高くなったというゴルフプラスが発売されました。どうなんでしょう? トゥーランがあるじゃんと思いましたが、おそらくトゥーランよりはコンパクトなんでしょう。ワゴンももうすぐ? なんとなく気に…

ついでに久々ヘル・サイヨニ

ところで最近読んだ井伏鱒二の『井伏鱒二文集 3 (ちくま文庫)』の中に「湯河原沖」という文章が収録されています。「八王子の瀧井(孝作)さん」から「湯河原の福田蘭童氏」の船に乗って釣りをしないかと誘われます。狙いはカマス。瀧井孝作も、福田蘭童も私…

東京ゴルフ倶楽部

朝霞市にある超名門のゴルフ場が東京ゴルフ倶楽部。超名門クラブゆえかホームページを開設したりする必要がないのかもしれません。私は見つけることができませんでした。日本のゴルフ受容史を語る上で外せない人物に赤星四郎という人がいるようです。我らが…

鱒釣りが好きな大統領

オゼタジュニの大統領にはフライ釣り愛好家が何人かいたようです。31代のハーバート・フーヴァー、34代のドワイト・D・アイゼンハワー、そして、39代のジミー・カーター。そのジミー・カーターが退任後にFly Fisherman 誌に書いた文章を翻訳した「スプルース…

深沢七郎の『笛吹川』

深沢七郎に『笛吹川 (新潮文庫 ふ 5-2)』という本がありました。もちろん釣りの本ではないでしょうが読んでみたいです。

宝の山

うみゅ〜、コレはすごいなぁ……。欲しい本だらけ。もったいない……。

主語の不在

『フライロッドを片手に雑誌をつくった―27人が語る、『FFJ』と『フライの雑誌』をつくった編集者のこと』を読了。とても面白い本でした。一方、先日のエントリに書いた違和感の正体が分かった気がしました。 この本の題名を英語に訳するのは難しいです。なぜ…