Goh Hotoda

毎度毎度の『フライの雑誌』ネタで恐縮ですが、今日33号の読者欄を読んでいたら (読者欄を読むと前後の文脈、議論の流れが理解しやすくなるのです)、あまりに意外な名前を発見して驚きました。先日のエントリで紹介した坂本龍一Sweet Revengeのクレジットを見れば、そこに「Mixed by Goh Hotoda」と書いてあるのを見つけることができるはずです。SMOOCHY スムーチーGoh Hotoda氏がミックスしています。再結成したYMOの『TECHNODON』もです。ほかにもいろいろあるでしょう。そのニューヨーク在住のミキシング・エンジニアのGoh Hotoda氏が投稿しているではありませんか!
内容は日本の管理釣り場でウンザリした話です。

ちなみに貴誌に登場する「百匹釣り男」のように魚をたくさん釣らなければ気が済まないフライフィッシャーマンをアメリカでは「エゴ・アングラー (Ego Angler)」と呼び、映画「リバー・ランズ・スルー・イット」に影響されて「あのままの」姿で川に登場するフライフィッシャーマンを「ヤッピー・アングラー (Yuppie Angler)」と呼びとても敬遠します。

その後の号の目次と読者欄をバラバラと見てみましたが、Goh Hotodaの名前を見つけることはできませんでした。私的には根津甚八氏やカルロス菅野氏よりインパクトが強かったです。ところで、しばしば反感 (誤解?) を招いている『百匹釣り男の本』をとても読んでみたくなりました。