ガンダム展がやって来た

kechida2005-11-07

以前のエントリにチラっと書いたガンダム展ですが、本当に東京で開催されることになったようです。公式サイトはコチラ。会場は上野の森美術館とのこと。もちろん見に行くつもりです。混雑が予想されるので、なるべく平日に行きたいなぁ。
前にもチラっと書いたとおり、ガンダムはファーストだけで終わったわけではありません。この展覧会には関係ないと思いますが、『機動戦士Zガンダム』や『逆襲のシャア』は極めて現代的な概念である「作者」にたいしても面白い例を提示しているようです。たとえば、ファーストにおいてはキャラクターは安彦良和が担当しています。メカニックは大河原ナントカという人だったと思います。この二人の手によるキャラやメカはファーストの魅力のひとつであったわけですが、ファースト以降、安彦氏は一歩引いた立場でガンダムに関わっていたようです。いずれにせよ、キャラクターの絵は変質しました。基本的には同じアムロやシャアであり、毛が縮れているとか、髪が金髪といった基本設定はそのままなのですが、ビミョーに違うわけです。このビミョーな違いは決定的な気もするし、どーでもいい気もします。いったい作者とは何なんだろうと思ってしまいます。