Jimi Hendrix

レコード屋に行くとジミヘンの棚は不気味なボリュームで、全貌がつかめません。オリジナル・アルバムは少ないのに(3枚?)、ライブ盤がたくさんあるからです。でも、これは数枚聴いてみれば納得です。それぞれの録音に存在感があって、アレもコレも聴いてみたくなるのです。
例えば“Killing Floor”。この冒頭のフレーズにはおっタマげるほかないのですが、以下の67年のモントレィの録音とブライアン・ジョーンズ!)69年のストックホルムの録音ではこんなに違います。こうして多くの人がジミヘン曼荼羅にハマっていくのでしょう。

オマケというか、これも大好きな“Red House”ジッっと耳を傾けていると、いつの間にか息を止めている自分に気付くこともしばしば。