にわか峠萌え

kechida2007-05-05

連休後半は家族旅行。天気に恵まれ、毎日、いまだ雪を頂く南アルプス連峰を見ていて、いつかは息子と甲斐駒に登りたい!とあまりに親バカな夢想をしていたのでした(笑。
南アルプスもアレですが、にわか峠=国境マニアとしては一度は登ってみたいのが甲武信岳です。文字通り、甲州武州・信州の国境(くにざかい)であり、それぞれの国を代表する笛吹川富士川、荒川、千曲川信濃川の源頭になっているのですから、とてもエライ山です。
基本的に同じ道をたどって下山したくないので、どう歩くと楽しいかなぁとアレコレ考えています。もっともベーシックなのは、千曲川源流を辿って登頂し、西沢渓谷に降りてくるコース。たぶん、私自身の体力とか休暇とかアウトドアの実力とかを考えるなら、これがもっとも現実的かなぁと。ただ、国境の尾根をあまり歩けないのが寂しいです。で、国師ヶ岳金峰山方面を目指すとなると(実際は、金峰〜国師〜甲武信というコースを選ぶと思いますが)、今度は予備日も含め、あと2日は日程が欲しい感じで、途端にハードルが高くなります。また、さらに雪が絡んでくると話はやっかいになるばかりで、例年、甲武信〜国師はGWでやっとトレースがつくような感じらしいので、やはり、まずは夏山からはじめて経験値を上げていくしかないのかなぁと。