閉鎖療法

kechida2005-12-12

毎度毎度で恐縮ですが、『フライの雑誌』70号の島崎憲司郎「シマザキワールド」のpp.64-65で閉鎖療法という治療法が紹介されていました (釣りの雑誌なのに!)。島崎氏はコーヒーのドリッパーをひっくり返してしまい「名刺一枚チョイぐらいの皮膚が靴下もろともペロン」と剥がれてしまったようです。転んでもただで起きない島崎氏は、かねてから注目していた閉鎖療法を「生体実験」してみたわけです。
閉鎖療法googleで検索してみると、こんな感じです。キモは「傷口を消毒してはいけない、傷口を乾かしてはいけない」というものです。傷口からジュクジュク出てくる汁に傷を再生する力があるというわけです。私は昨日スッ転んだとき、右手の親指をのぞくすべての指の第2関節を擦り剥いてしまったので、私も閉鎖療法を生体実験してみることにしました。島崎氏のように、火傷などで傷の面積が広い場合は、ワセリンを塗ったラップで傷口を覆ってしまっても良いようですが、私のは面積が小さいので、フツーに市販されているジョンソン・エンド・ジョンソン社のキズパワーパッドを使ってみることにしました。さすがにホチキスの針が打ち込まれているアゴの傷はヤメておきますが。だってジュクジュクさせておいてホチキスの針が錆びたりしたら……、ガクガクブルブル。
どうなることやら、楽しみです。