環境省

9時くらいに家に帰ってきてNHKニュースウォッチ 9見ていたら「93%は随意契約環境省の“無駄遣い”」というプログラムが放映されていました*1。電気の無駄遣いもあったばかりでとてもダサい環境省ですが、随意契約というのは文字通り、競争入札によらず随意に契約が出来るわけで、そのための要件としては「国家機密に関係する場合」や「専門性が高く競争相手がいない場合」に限られるようです。そのあたりについては当ブログでも昔に軽く調べました。報道によると契約先のうちの実に65%に環境省の高級官僚が天下っているようです。競争入札より随意契約の方が15%程度契約金額が高くなると言われているそうです。私自身は談合とか官民癒着というのはある種必要悪みたいな面もあるとは考えていますが、分をわきまえ、もうちょっと上手にやれよ、このア○と思わないでもありません。
追記:その後朝のニュースを見ていたら会計検査院の検査が入ることになったようです。なぜ今までこのような異常な状態を放置してきたのでしょう。

*1:リンク先の番組表によると「税金の無駄遣いを追う 中央官庁で徹底調査」という題になっています。