一日に二人で三本。驚愕の50アップ祭り。

夜12時過ぎ、Chiyoda君をピックアップして出発。大粒の雨が車の天井をボトボト打つ音を聞きながら割合しっかり仮眠。いざ開始!

ゲットー池

風はないものの豪雨。まっさきに実績ポイントに向かうが不発。右回りで一周しはじめた直後、遠くで呼ぶ声が聞こえたような、聞こえないような……。最近、幻聴が激しいので(嘘)、そのまま釣りを続けていたら、でっかいのを手にした人がやってきました。


55cm! さすが野池のファンタジスタ(笑。

とそのとき、池の奥に立ち上がる巨大な水柱!?
「奥に流れ込みってあったっけ?」
「はっ?」
直後にそれは消失。2mくらいは吹き上がっていただろうか!
まっとうに考えるなら池に給排水するための導水管から水が吹き出したといったところか。飼いきれなくなったペットのワニ説というのを提唱してみる。いずれにせよ尋常ではない水柱だった。 このあと、豆4本。確実に活性は上がっているようだ。

小塵宮

久々に入水するが、しょぼいアタリが数回、豆1本。 お気に入りの蕎麦屋がなんと秋祭りのため休み。あったかい鴨南蛮をズルズルしたかったぁ。一転、ボリューム満点系の定食屋でガッツリ食う。

上上池

豆2本。

ゲットー池アゲイン

いくつか視察するがどこも増水・濁りでイマイチな感じ。再度この池にかける。カッパの二枚重ねにもかかわらず、このころすでにビショビショ。ちょっと寝るつもりがアラームの設定を間違え、起きると夕マズメ。実績ポイントにのみ絞る。増水で付き場が変わってそうなので、いつもより広い範囲を探ってみるとバイトが散発。草がしなだれる護岸の角の向こうにバグを打ち込む。 シュポッ……………、モジ、モジ、モジ、バフッ!? 重い!!! すぐさまランカーを確信。でも、やっぱり違うかな〜などと弱気になったりもしながら、とにかく突っ込まれてテンションを失うことをおそれ後進。池の真ん中に引き出す。 今回はFenwick FF756なんで、竿は曲がりっぱなしというか、伸びっぱなしというか。なかなか主導権がとれない。しかもティペットは2X。とにかく弱るのを待つしかない。ようやくヌーっと浮いてきたところで、ガシッと下顎をキャッチ。やっぱりデカかった。52cm!


なんと同じ池で2本目の50オーバー。

軽く一周しようとするが、フライを正確に打ち込むにはすでに暗く。痛恨のバグロストで釣り終了。これも釣りの神様の御意ということで。 が……、Chiyoda君にはさらに大判振る舞い! またまた50オーバー。


あやしすぎる。本当にドシャ降りだった。

と、まさに50アップ祭り。恐るべし房総。