山達

kechida2005-01-29

中学生の頃、すなわち○ン○の先が擦り剥けるほど○スをかいていた頃、山下達郎をよく聴いた。明日は今日よりちょっとだけ良い日になるかもしれない、と思いながら毎晩布団に潜り込んではウォークマンで山達を聴いていた。要するに、思いを寄せる異性と何かがあったらいいなぁ、というきわめて具体的であり、かつ漠然とした希望に胸(と○ン○)を膨らませていただけなのだが。『Big Wave』と『RIDE ON TIME』がお気に入りだった。前者ならM1の“The Theme from Big Wave”、後者ならM4の表題曲“Ride on Time”が本当に好きだった。『Big Wave』については2003年の9月6日の日記でも触れている。この日のエントリで言及している、ルイ・フィリップの“Guess I'm dumb”のシングルを最近入手した。ちょっと高かったけど、どうしても聴いてみたかったのだ。
それにしても山達ってスゴイ。多分、マジでブライアン・ウィルソンになりたい、いや超えてやろう、なんて思いながら曲を作っていたのではないだろうか? 今、日本でアカペラとかゴスペルとかいってる演奏家って、山達を聴いたことがあるのだろうか?と思ってしまう。マジで聴いたことがあるなら、山達が到達した境地とその才能に嫉妬し、かつ打ちのめされそうなものだが。