『フライの雑誌』69号

kechida2005-07-15

『フライの雑誌』69号の特集は「万博とカーターさんの頃 日本フライフィッシングの軌跡」です。pp.16-17とp.24のカーター元合衆国大統領が忍野で鱒とファイトするシーンの写真をジッと見ていたら気付きました。ボンヤリ見えるバットのロゴ、そしてグリップの形状などから判断するに、この竿はフェンのHMGグラファイトではないかと思われます。リールはよう分からんです。
それから、p.21およびp.48でジム・グリーンと一緒に写っているのはプロショップ・カサハラの「姉ちゃん」こと石川優美子さんですな。フライの世界ではどうなのか知りませんが、ルアーの世界では有名人です。特に今はなきタックルボックス誌を愛読していた人には懐かしい人です。詳しいことはよく知りませんが、プラドコとかシルバースレッドと関係が深くヒロ内藤さんに近い人のような記憶があります。ちなみにヒロ内藤さんのお姉さんは宇宙飛行士の向井千秋さんです。姉弟そろってフロリダに縁の深い人たちです。
閑話休題。僕的に興味深いのはp.48のジム・グリーンの写真。しっかりと深く被らずにびみょ〜に浮かし気味なフェンのロゴ入りキャップがシビれます。こういうびみょ〜な帽子の被り方をする人をもう一人知ってます。この人は浮かせて被る上に、かならずヒサシが斜めになるように被ります。ある種の美意識を感じずにはいられません。