フェン萌え

フェンウィック・ロッドの年代判別法

個人的にもっとも気になるところを、数少ない愛好者と熱狂を共有したいがため訳出してみました。このエントリを役立ったと思ってくれた人は、どうぞ私宛にポイント送信してください。必ずや、何らかの形で著者に還元いたす所存です。また、誤訳の指摘なども…

Fenwick

いつも大変ご愛顧いただいているkeytaccataさんから、アングラーズ・パラダイスでVictor R. Johnson, Jr.のFenwick を輸入販売する予定があることを教えていただきました。さっそく注文を入れておいたところ、本日品物が届きました。パラパラ眺めてちょっと…

Positive Stop

2002年に発行された『FlyRodders』誌9月号 (第2巻第5号通巻9号) には「ジム・グリーンが語る現代ロッド・ビルディング」という文章が4ページにわたって収録されています。 ホラ吹きにならないようにするが、私はどんなロッドでもキャストができる。みんなが…

『フライの雑誌』69号

『フライの雑誌』69号の特集は「万博とカーターさんの頃 日本フライフィッシングの軌跡」です。pp.16-17とp.24のカーター元合衆国大統領が忍野で鱒とファイトするシーンの写真をジッと見ていたら気付きました。ボンヤリ見えるバットのロゴ、そしてグリップの…

バスワールド

って雑誌にフェンのタイアップ絡みの別冊付録が付いてました。ま、バスロッド中心の話ですが……。お金を出してまでこの雑誌を買いたくないのですが、この付録だけはちょっと欲しいので困っています。というのは、お金がもったいないというわけでなく(本当は…

今度は……

ウレタンを混ぜてから3時間放置してみた。たぶんうまくいったと思う。いずれにせよ、ウレタン塗料はもうないし、「まっ、いっか」ってくらいにはできたと思う。もう後ろを振り返らずに組み上げて、仕上げてしまうつもり。釣り仲間のchiyoda君が竿作りは「失…

塗ってみたけど……

ウレタンがユルかった予感。それから塗料がよくのるようにヤスリがけしなければならないのだが、少し目が粗かったようだ。完全硬化は8時間というから、夜にもう一度塗ろう。ウレタンはすぐ乾くのでこういうとき便利。

ただいまウレタン熟成中

これから2度目のしごき塗り。1度目はすごくうまくいった。気付く範囲では気泡はできなかったし、僕の場合、透明のコーティングを施すだけなのでムラもまったく気にならなかった(逆に言うと、色を塗る場合はムラがけっこう問題になるのだろうと想像される)…

しごき塗り

天気も良かったし*1、ヒマだったので、懸案だったGrizzly Fenwickのレストアに着手*2。今日は再コーティングを施すべくしごき塗りに挑戦。とりあえず、1回目が終わったところ。渡辺つり具店の店員さんによると、ウレタン塗料は混ぜてから2時間以上放置し、水…

悪戦苦闘中

Grizzly Fenwickのイエローグラスを修復中なのだが、なかなか大変。スレッドを外した後のコーティング剤の汚い残りカスをきれいにしたまでは良かったのだが(写真参照)、そこから先が苦労している。 使用前 使用後 スレッドを外した跡と、素のブランクの部…

修理開始!

ヤフオクで買ったフェンの竿の修理をはじめた。ガイドを外してみたところ、コーティング剤が黄変というよりは茶変しているのがよーく分かった。これをきれいにしないことには先に進めなさそうだ。Junさんに「エポキシ剥離剤」ってのがあると教えてもらったの…

Grizzly Fenwick

先日、オークションで落札した品が届いた。ジャンク品なんでけっして状態は良くない。1) フックキーパーがもげていて、2) ガイドも一個もげていて、3) スレッドの傷みが激しく、4) 後から塗装したようなムラがあり、5) 前オーナーによるものだと思われるスペ…

番外編──フェングラスのためのリールたち

僕がフェンウィックにあわせているリールを紹介。フェングラス=米国的っていう超短絡的な発想から選ばれている。バスフライをはじめた当初はB社のリールを使っていたこともあったが、いつの間にやら競売にかけられ、今やこれらのリールに化けた。 毎度のこ…

ジム・グリーン追悼記事の続き。

70頁の写真を見て。01、02の写真はグラスロッドを写している。02の写真に写っているロゴと飾り巻きのスレッドは僕の所有する909と同じタイプ。ただし01のフェラライトのロゴは僕の909とはまったく異なる。 HMGを写した03の写真はちょっと興味深い。上の竿の…

『フライフィッシャー』にジム・グリーン追悼記事

今日、本屋で立ち読みしていたら、『フライフィッシャー』に「巨星墜つ Jim Green」という記事があった。ちょうど「フェングラス研究」のページをでっち上げたばかりのところだったのでちょっと驚いた。 (相変わらず)今さらながらに気付いたのだがHMGとは…

The Fenwick Story

*以下の文章はフェンウィック社のサイトにある「The Fenwick Story」を個人的な興味から訳したもの。誤訳の指摘やご意見はコチラまで。[内容] ワシントンの5人の男たち バンブーからグラスへ ロングビーチへいたる短い道のり メキシコでのつながり ランカ…

Studies of Fenglass

フェングラスのフライ・ロッドは全部で4本持っている。最初の1本はナント結婚のお祝いにいただいたもので、FF756-4 、いわゆる Voyageur ってやつだ。その当時はフライをやっていなかったので、そのまま押し入れの肥やしになっていた。 フライを始めた当時は…