コクサイって何なんだ?

kechida2005-08-15

盆休みです。養沢以外の川に行ってみようと思い、近所の川を視察してきました。もちろん、よさそうな釣り場があったら竿を出すつもりでした。なにも盆に殺生しなくても良いだろうとは思うのですが……。しかも終戦の日か、今日は。
のんびり10時過ぎに出発して、いくつか見て回ったところでここで竿を出そうと用意をしていたら、バケツとかタライとかそんなモノをまとめてひっくり返したような激しい雨が降ってきました (。アッという間に川はコーヒー牛乳色に……、ってか道路が閉鎖されそうな勢い。orz
いかにも局地的な豪雨って感じだったので山を越えれば大丈夫かもと思い、ひとつ下流の支流に行ってみました。本当に雨は小降りでした。コンビニ昼飯を車中でパクつきつつ様子を見ていると。またしても豪雨に……。もうひとつ下流の支流に行ってみると、こちらは本当に天気も大丈夫。でも、とても小さい流れであるにもかかわらず、エサ師が3人もいました。みんな避難してきたのでしょう。
MANI-HANAさんの、このエントリを見て、すっかりその気になって、FF705とSAのOne-Thirtyでタックルを組んでいったのですが、結局使わず終い。日頃の行いの悪さなのか、先祖の霊の怒りなのか……。

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ところで非常にどーでもいいトリビアルなことなんですけど、一度気になってしまったために頭から離れなくなってしまったことのひとつに、なぜにかくも国際と付く釣り堀がたくさんあるのか?というのがあります。他の都道府県は分かりませんが、東京・神奈川には異常に多いです。私なりの推論は……
1) 舶来の鱒であるニジマスを放流しているから。
2) 外国人 (おもに米兵) がよく遊びに来ていたから。
3) すべて同じ親会社が経営しており、この親会社の名前が「国際観光」とか「国際養鱒株式会社」とかそんな名前であるから。
釣り堀ではありませんが、湘南国際村なんてのあります。なんとなく同じテイストを感じます。どなたかご存じの方がいらしたら、ぜひともご教示下さいませ。


追記:私自身はまったくスキーをやりませんが、国際と付くスキー場もたくさんあるような気がしたので、Googleで検索してみたところわらわらと出てきました。明治以降の近代化過程と歩を合わせて日本のリゾート、レジャーも発達してきたわけですが、いかに欧米志向/崇拝が強かったかがよく分かるような気がします。われわれ釣り人におなじみの日光をめぐる物語は、その中でも突出して魅力的で、登場人物の顔ぶれもとびきり豪華で多彩な物語のひとつではなかったのではないかという気がしてきました。また機会があったらいろいろ調べてみたいところです。