昼下がりの○○

忙しいときほど、必ず外できっちり1時間昼を休むようにしています。会社でホカ弁とか食ってると悲しくなるし、人が電話で仕事の話をしているのを聞きたくもないからです。以前はどこかで食事をして、ドトールで残りの時間を潰していたわけですが、最近はファミレス (ジョナサン) によく行っています。画一化されたメシなんて食いたくもないし、米帝流の合理主義なんてクソくらえと思っているわけですが、ファミレスはファミレスでいいところがあります。

分煙が徹底している

ドトールなんかだとむしろ喫煙者が優遇されています。かといって会社の近所のスタバはいつも混んでいるのです。一度タバコを止めてしまうと、他人の煙はけっこうツラいです。

机が広い

ファミレスはドトールなどのコーヒーショップと比べると、机が大きいです。しかも丸くないので、使いやすいし、足がグラグラしたりもしません。イスも座り心地がいいかも。そもそも、一人あたりの空間はドトールよりはるかに広いです。別に何をするわけでもないのですが。
というわけで、きっちり1時間、自分の時間を満喫しようと思うと、ファミレスはけっこう良いのです。もちろん食い物はうまくはないのですが、コーヒーはドトールと比べても遜色がないかと。意地の汚い私は、たいてい野菜ジュースを1杯、コーヒーを2杯いただきます。
私が行くのはだいたい2時頃なのですが、大学生とか高校生とかオバちゃんとかが多くてだらけた空気が良い感じです。先日なんか、テストだかレポートだかのために前日ほぼ徹夜をした大学生の男に、連れの女性が「ホテルで休憩して寝たらいいじゃん、私が起こしてあげるよ」と盛んにモーションをかけてました (死語)。ことの成り行きを子細に観察していたわけではないからアレですが、おそらく男は女の子の提案に乗ったのではないかと。彼は本当に寝れたのか。快楽と引き替えになにかを失ったのではないか……、などとワケの分からない妄想を逞しくするのも、午後2時の魔力なのかもしれません。