コンプリート

最近、電脳市場に血道を上げてまして、ブログが放置されてました。ここ数週間で、11万ほどの支出があり、8万円ほどの収入がありました。まだ、3万ショートしてます（苦笑。
張り巡らされた銅線および光ファイバー網上をいくつかの思惑をともなったレイヤー1〜7のデータが交錯した結果、手持ちのスコットのイエローグラスが6インチほど短くなるという怪現象が発生し（keyさん、スイマセン）、『フライの雑誌』のバックナンバーをコンプリートしました（他にもいろいろあるのですが……汗）。
『フライの雑誌』をコンプリートしたい、という奇特な方に経験者としてアドヴァイスをさせていただくなら、まず一番手っ取り早いのは、T書房という古書店で60号台までの全巻揃いが売っているので、これを購入することでしょう。6万越えの価格設定でしたが、あれこれの手間ヒマを考えるなら、これは決して高くない、というのが経験者としての弁であります。
個別に買い揃える場合は、35号くらいより前を揃えるのが極端に難しくなることを肝に銘じるべきでしょう。現在、公式サイトで売っているもっとも古いバックナンバーがこのあたりなのです。これ以前の巻を、電脳市場で見つけたなら、あなたの度胸と決断力、および財力を総合的に勘案しながら、その都度難しい決断を強いられることとなります。これは、ストレスでもあり、快楽でもあります。
また、35号以降にも鬼門があって、それが41号と48号です。この2号は公式サイトでも完売しており、実際に手にして読んでみましたが、当時の状況がよく分からない私には、なぜ、この2冊が？という疑問は解消していません。
妻は本棚に並んだ全巻を一瞥し「これで気が済んだの？」とやさしく声をかけてくれました。