Midnight Rambler ── 酒場で読む本


3月のはじめのこと。渡渉舎へ『アメリカン・バンブーロッドのいままで』を注文しました。品物はすぐに届き、届いた本と請求書をカバンに放り込むと、年度末で忙しかったこともあり、買った本は開かれることなく数週間が過ぎました。そして、買ったばかりの本だけでなく、その請求書の存在もすっかり忘れ去れていました。その事実に気付いたのがついこの間のこと。あわててお詫びのメールを送ると、次のような返信がありました。

ご連絡ありがとうございます。
アメリカン・バンブーロッドのいままで』、お楽しみいただけていましたら幸いです。
お振り込みのほう、お手数おかけします。
次の本、少し先になりますが、またよろしくお願いいたします。いま編集中です。

*   *   *
最近、くつろげる酒場を探して夜の街を徘徊しています。近所にひとつ見つけました。酒をチビチビ舐めながら、爪の甘皮をいじっているだけで2時間は時間が潰せるいい店です。爪の甘皮ばかりいじっていてもアレなんで『アメリカン・バンブーロッドのいままで』をパラパラ眺め、楽しませていただきました。接写機能がないデジカメだったので(ってか、最短で1mからしかピントが合わない)、変な写真になってしまいました。スイマセン。