ジョン・カサヴェテス『ラブ・ストリームス』など



三連休の中日、クーラーをガンガンにかけた部屋で映画をたくさん見ました。
最初に見たのは一週間分の『あまちゃん』。これはドラマですね。先日、大友良英のJAMJAM日記というブログを読んでいたら異常に盛り上がっていてびっくりしました。音楽を大友良英さんがやっていたのは知ってましたが、そんな表面的な事実はどうでも良くて、何か決定的な事件が起きているのです。その現場に立ち会いたいから、録画し始めました。サントラも買いました。
続いて観たのが、ジョン・カサヴェテス監督の『ラブ・ストリームス』。相変わらずジーナ・ローランズは美しく、相変わらず切ったら血が出てきそうな映画でした。
次が『ブエノスアイレス恋愛事情』。日本未公開で、WOWOWのみで放送されたみたいです。何かを声高に主張するのではなく、スタイリッシュでパーソナルなとても現代的な映画でした。そして3〜4回爆笑する場面があります。それだけでも楽しい映画なのですが、マーヴィン・ゲイとタミー・テレルのAin't No Mountain High Enoughが効果的に使われていて、個人的にはラストシーンは涙なしでは見られませんでした(ちなみにこの曲、当ダイアリでは二度目の登場です)
さらに佐藤健の『るろうに剣心』と、マルチェロ・マストロヤンニソフィア・ローレンの『昨日・今日・明日』も観ましたが、長くなるので、ここいらで。