リベンジならず

今日は、先週最後に入った川が気になったので、朝から行ってきました。5時出発で、朝飯食ったり用を足したり昼飯を調達したりしつつ、現地には8時前には着いてました。まずは、林道を行けるところまで行ってみようとドンドン車で走っていきましたが、どこまでもダラダラ続いているし、やたらと谷は深いので、また林道を戻ります。
で、途中チェックしておいた場所から釣り開始。先週よりはかなり上流。ここもなかなか谷深いです。なんとか谷底に降り立ったもののまた元の場所に戻れるか不安です。しかし、その甲斐あってか、3流し目ぐらいでいきなり良型がパシャっとイイ出方をします。一瞬重みが乗るもののあえなくスッポ抜け。その後もパシャパシャ出ますが、魚は小さそうでいずれも釣れず。そして100mも釣り上がると滝が……。写真に撮るとなんでもなさそうなのですが、私的にはこれ以上進めません。

 

というわけで先週のちょい上流より再度入渓して釣り上がります。と、これまた5流し目くらいでヌーッと浮いてきてハグっときます。しかしスッポ抜け。その後別の場所でもう一回出ますが、これも乗らず。やがて上流に向かって左側から沢が合流します ()。とりあえずここは見送り、ズンズン進んでいると、今度は右側から沢が合流します。中の写真のところまで釣り上がりますが、反応がなく引き返しました。そして本流を釣り上がっていくと、険しい区間に……。無理せずここで終了 ()。腹も減ったし。広い河原に戻りコンビニ・サンドウィッチとカレーパンをムシャムシャいただきます。

その後最初に見送った沢を釣ってみます。渓相はなかなかいい感じです。いくつめかの落ち込みの下。岩の影から白く泡立つ中にブラックハンピーを放り込むと、なかなかのサイズのヤツが2匹ほど追ってきましたが水面を割ってきません。3投目くらい、水に揉まれて水面直下できりもみ状のフライに食いついたように見えました。アワセてみると手応えが! ヒラを打って抵抗する魚が見えます! ……しかし、これまたスッポ抜け。しばらく釣り上がりますが、水辺には動物の足跡やら糞やらが多く、微妙に恐ろしかったです。
適当なところで終了して、車に戻り、もう一度ご飯。MSRを超久しぶりに使いました。食ってるのがカップ麺というのがなんともカッコ悪いですが。

 

仮眠した後、奇妙な思いつきから、ひたすら下道で帰ることにしました。まずは本栖みち。途中の川の位置を確認。本栖湖畔でもう一度昼寝をしました。そのまま道志みちに向かいます。忍野を覗いてみました。道志川と自宅の距離感を確認しつつ、20時過ぎに帰宅。釣れないけど僕的には興奮できる反応が多く楽しい一日でした。反省点としては、やはりラインさばきに尽きるのではないか思います。スッポ抜けの原因はたぶん十分にアワセが効かなかったのがほとんどなのではないかと。