ロスト・スタ丼童貞

kechida2005-10-10

多摩地区のK市に移り住んで4年。日に日にこの街が好きになるなか、ひとつの負債が私の重荷になっていました。街の名物・スタ丼未経験だったのです。「もぐり」とそしられても反論できません。しかし、その債務も今日でチャラになりました。
店員は超イケメンの怖い兄ちゃん二人に、夢遊病状態の微妙にかわいいお姉さんが一人という完璧な陣容。ダイレクトな塩味に激しいニンニク風味。もはや30代後半、実質的な人生の半分を生きたにもかかわらず、世界はいまだ驚きに満ち満ちています。
ニンニク臭を気にしながら中央線に揺られ、これから仕事です。