2005-01-01から1年間の記事一覧

創造的な批判を誘発する装置

『フライの雑誌』のバックナンバーを買い進めていて、33号からほぼそろいました。なぜか48号が欠番です。どなたか奇特な方はいらっしゃらないでしょうか? アレコレ楽しい号ばかりですが、私の個人的な好みを反映して、グラスロッドの特集 (46号)号、釣り本…

The Johnson‘Profile’

という竿があります。興味のある方はコチラやコチラに詳しいのでどうぞ。私的には、ロゴにイチコロ!みたいなミーハーなスタンスでこの竿を愛しています。それに竿の名前に「The」が付いていたり「‘ ’」が付いていたりするのもカッコいいです。愛しています…

世の中にくい込んで生きた痕跡を残すこと

昨晩、島崎憲司郎『新装版・水生昆虫アルバム』が届きました。まだ、ほんの数頁しか読んでいませんが、感動で震えました。この本を読めば今より100倍釣れるようになる情報が書かれているからではありません。もしかしたらそういう情報が書かれてあるのかもし…

シャルル・アズナヴール

赤い彗星の名は、シャア・アズナブル (現代的にはアズナヴルとかアズナヴールと表記されるべきでしょう) です。これはシャンソン歌手のシャルル・アズナヴールをもじったものだろうと言われています。シャルル・アズナヴールはフランソワ・トリュフォーの『…

ガンダム展がやって来た

以前のエントリにチラっと書いたガンダム展ですが、本当に東京で開催されることになったようです。公式サイトはコチラ。会場は上野の森美術館とのこと。もちろん見に行くつもりです。混雑が予想されるので、なるべく平日に行きたいなぁ。 前にもチラっと書い…

虹色のトロツキー

『虹色のトロツキー (1) (中公文庫―コミック版)』という安彦良和のマンガを読んだことがあります。メチャメチャ面白いです。だってトロツキーですよ! そんなのマンガにする人いますか? 私は未読ですが『クルドの星 (上) (Legend archives―Comics)』という…

福田蘭童その後

昨晩、思いつきで書いたことを調べようと、アレコレとググっていたら、福田蘭童にはこのような著書があるようです (ってかこのサイトめちゃめちゃ面白そう)。さらに私的に驚いたことには、福田蘭童は近代日本洋画の巨匠 (棒読み) 青木繁の子どものようです (…

ゴルフプラス

ようやくゴルフVに見慣れはじめたと思ったら、全高が85ミリ高くなったというゴルフプラスが発売されました。どうなんでしょう? トゥーランがあるじゃんと思いましたが、おそらくトゥーランよりはコンパクトなんでしょう。ワゴンももうすぐ? なんとなく気に…

ついでに久々ヘル・サイヨニ

ところで最近読んだ井伏鱒二の『井伏鱒二文集 3 (ちくま文庫)』の中に「湯河原沖」という文章が収録されています。「八王子の瀧井(孝作)さん」から「湯河原の福田蘭童氏」の船に乗って釣りをしないかと誘われます。狙いはカマス。瀧井孝作も、福田蘭童も私…

東京ゴルフ倶楽部

朝霞市にある超名門のゴルフ場が東京ゴルフ倶楽部。超名門クラブゆえかホームページを開設したりする必要がないのかもしれません。私は見つけることができませんでした。日本のゴルフ受容史を語る上で外せない人物に赤星四郎という人がいるようです。我らが…

鱒釣りが好きな大統領

オゼタジュニの大統領にはフライ釣り愛好家が何人かいたようです。31代のハーバート・フーヴァー、34代のドワイト・D・アイゼンハワー、そして、39代のジミー・カーター。そのジミー・カーターが退任後にFly Fisherman 誌に書いた文章を翻訳した「スプルース…

深沢七郎の『笛吹川』

深沢七郎に『笛吹川 (新潮文庫 ふ 5-2)』という本がありました。もちろん釣りの本ではないでしょうが読んでみたいです。

宝の山

うみゅ〜、コレはすごいなぁ……。欲しい本だらけ。もったいない……。

主語の不在

『フライロッドを片手に雑誌をつくった―27人が語る、『FFJ』と『フライの雑誌』をつくった編集者のこと』を読了。とても面白い本でした。一方、先日のエントリに書いた違和感の正体が分かった気がしました。 この本の題名を英語に訳するのは難しいです。なぜ…

家族で二郎

三徹明けの疲れ切った体とささくれだった心はジャンクな食い物を要求してました (そもそも今日は本栖湖か養沢に行きたかったのに、起きることすらできなかった……)。というわけでラーメン二郎に行ってきました。初体験です。 ラーメン二郎は、慶応大学前の本…

キレイはキタナイ((c) KARATANI, Kojin)

・「奥日光の湿原」全面禁煙に という記事がありました。某Y新聞はすぐにリンク切れするので、以下に引用します。 栃木県日光市は18日、「奥日光の湿原」が11月、国際的に重要な湿地と水鳥などの保全を目的としたラムサール条約に登録されるのに合わせて…

私もやってみました

My blog is worth $18,065.28.How much is your blog worth?どう考えても、ボヤキ系当ブログよりMANI-HANAさんのサイトの方が価値がありそうなので、極めて根拠レスな結果だと思われます。 追記:あくまで推測の域を出ませんが、アマゾンなどへのリンクの多…

OTZ

3日連続で夜中 (ってか早朝) まで仕事。人生を見直したくなりました。最初の2日はタクシー帰り。そして昨晩 (ってか今朝) は始発電車で帰ってきました。 一昨日 (ってか昨日の朝) の運転手さんはメチャメチャおもろい人でした。「やっぱ、明日の朝も早いンで…

競馬好きの酔っぱらい

某所で競馬と酒についてに書かれているのを目にしたました。私は競馬を含め、賭け事にはまったく興味がありません。一方、酒がない人生は考えられません。「競馬好きの酔っぱらい」なんていうと人生の落伍者そのもののようですが、ポーグスってそんなんじゃ…

そば芳アゲイン、そして、いたりあ小僧

先日、近所のそば屋のことを書いたところ、orzなコメントが書き込まれました (ちなみにこの人は別のところでも同じ書き込みしてました)。私に対する文句なら耳を傾けますし、ムカついたらムカついたでマジで切れますが、話題が人様のやっている店となるとそ…

イワナの夏/グレン・グールド

この間、八重洲ブックセンターで釣り本と山岳本を紙袋いっぱいに大人買いしてきて、今日、その中の一冊、湯川豊『イワナの夏 (ちくま文庫)』を読んでいました。「ヤマメ戦記」と題されたエッセイ集の4番目の話は「グレン・グールド」という文章でした。 「桜…

面妖な事態

先日、島崎憲司郎『新装版・水生昆虫アルバム』という本を予約したら、「注文を承りました」という返信をいただきました。差出人は先ごろ故人になられた編集人の方と同じ苗字です。 ところで、この編集人の方とこの方が生きた時代を語る本が、なぜか別の出版…

今さらアノ本

『マクリーンの川 (集英社文庫)』を読んでます。まだ途中ですが、先走ってしまいます。映画は見てません。先に書いておきますが、エサ釣りとルアー釣りを軽蔑する様にはうんざりします。以前にも書きましたが、たとえばフライ釣りを楽しむアフリカ系アメリカ…

伊藤君その後

以前、紹介した話の続きです。

サケ釣り

リンクしていただいているA Flyfisher's "mono"logueさんのこのエントリで知りました。ニュースをググってみたら、コレですな (10/16現在では2番目の記事です)。ココのことですな。 私は最近、一所懸命フライの雑誌のバックナンバーなんかを読み返していたり…

フライロッダー考

昨日の日記に書いたフライの雑誌56号に掲載のカブラー斎藤「私は言葉にうるさい」の中で、「フライで釣る人」の呼び方として「フライロッダー」が検討されています。 少なくとも日本ではそんな言い方誰もしねーよと言い切れる「フライロッダー」。この呼び方…

18分台

涼しくなってきたためか、朝のジョギング (多分ほぼ4km) のタイムが上がってきました。夏の間は20分台のタイムでしたが、最近は18分台で走れます。そろそろ並木道や某大学の敷地内の木々も色づき、とてもジョギングが楽しくなります。写真はジョギング・コー…

私もチョットだけ言葉にうるさい

以前のエントリでフライの雑誌社のwebサイトに連載中のカブラー斎藤「そいつは納得できん」の第二回目「私は言葉にうるさい」を読んで思うところを書きました。 先日、八重洲ブックセンターで釣り本を漁っていた折、フライの雑誌のバックナンバーをけっこう…

閉店セール中の釣具店で自分を磨く

会社の近所の釣具店が閉店セール中です。「釣具店」としか言いようのない店です。鮎、渓流、磯、ボート小物釣り、ルアー、フライ……、なんでも売っています。和竿が半額、その他釣り具が70%オフです。なぜ閉店するのかといえば、「釣り具なんかチマチマ売って…

私のビール生活

なんてものに誰も興味があるとは思えませんが……。 ギンギンの真夏だった2ヶ月ほど前までは500mlの発泡酒を飲んでいました。しかし……、あまりの暑さとアルコールに対する意地汚さゆえ、1日1本だったのが2本になり、これが定着してしまいました。家計的にもよ…